【参加ご報告】日本統合医療学会 第2回愛知支部例会に参加して
こんにちは。
H&カンパニー 石川です。
先日の土曜、日曜と、静岡県浜松市に出張しておりました。
日本統合医療学会の第2回愛知支部例会へ参加するためです。
今回は、愛知支部長である愛知医科大学病院 先制・統合医療包括センター部長 福沢嘉孝先生のお声掛けで、東京のがん研有明病院で漢方外来を担当され、成果をあげておられる星野惠津夫先生をお迎えするなど、支部会ながら大変豪華というか、有意義なプログラムだったと思います。
土曜日の前夜祭では、星野先生を囲んで様々なお話を伺い…。
先生が2017年春に東京銀座に開院を予定されている、空海記念統合医療病院。
こちらでは、西洋医療に加えて、様々な統合医療や新療法を治療に組み込んでいく予定だそうです。
しかも、ただ何でも採り入れるのではなく、エビデンス又は先生方が「これはこれは効果がある」と手応えを感じたもののみ、とのこと。
世間で大きく報道されたり宣伝されていても、そうでなければ採用しない。
だからこそ新療法をなさっている先生方はエビデンスを積極的にお示しいただきたい、という主旨の先生のお話は、本当に今後の統合医療のあり方として大切なものだと感じました。
明けて日曜日の支部会は、昨年よりも大幅に参加者も増え、非常に有意義で充実した内容で無事に終了いたしました。
私は実は支部幹事を拝命しており、更にセッションの座長や演者としても役目を頂いておりましたが、何とか役割を果たすことができホッとしています。
演者としては、弊社がこれまでに取り組んできた大学との共同研究の成果や、歯科医院での「食いしばりケア」プロデュース、障害児マッサージの先生とのコラボレーション・プロデュース等について発表させていただきました。
また、他の先生方のご発表も非常に興味深く、例えばヨーガ療法学会の方は10人以上参加されていて、ヨーガセラピーを病院に入れていくために、皆さんお一人お一人はもちろん、団結してヨーガ療法を医療に組み入れる努力をされていることに感心しました。
また、新しい診断技術、がん治療における漢方の併用や代替療法の取り組み、様々な医療のトピックスなど話題も盛りだくさんでした。
西洋医学、東洋医学、代替療法を、これからは、有効に組み合わせていける時代がやってくる。そうなるにはエビデンスも必要であるとお話も折々にありました。
一方で、弊社が事業で多く関わっているアロマセラピーはどうだろうと考えると、例えばメディカルとは謳いながらも、そういった活動を通してエビデンスを提供し、医療現場に理解を求めていこうとする活動をしているセラピストはまだ少ないと思います。
自分達がしている活動に誇りを持ち、できるだけ症例などを発表することで、世界を外に広げていかないと勿体無いな、とも思います。
様々な学会の例会や大会は、学会員でなくとも、参加することができます。
アロマセラピーは勿論のこと、他の分野でもセラピストの方は積極的にこうした場への参加や学び、発信をしていただきたいと思っています。
さて、私は一瞬ほっとしたのもつかの間…来る12月11日(日)は、日本アロマセラピー学会 北陸・中部地方会です。
「一般社団法人日本アロマセラピー学会 2016年度 北陸・中部地方会」
http://aroma-jsa.jp/topics/20161109.html
場所は、ウインクあいち(名古屋駅徒歩5分程度)。
こちらでも、今回演者として発表させていただく予定です。
学会員以外でも、アロマに携わる、また興味がある方には是非参加していただけたらと思います。
参加お申込みはこちらから→ https://ec.aroma-jsa.jp/c/local_assembly
医療制度が目まぐるしく変化してきている、またこれからもそう予想されるこの時代。
いよいよ、患者が治してもらおうから、自分で治そう、に変わって来ると思います。
そんな風をひしひしと感じながら、私たちも弊社のミッションに取り組んでいきたいと思います。
H&カンパニー 石川です。
先日の土曜、日曜と、静岡県浜松市に出張しておりました。
日本統合医療学会の第2回愛知支部例会へ参加するためです。
今回は、愛知支部長である愛知医科大学病院 先制・統合医療包括センター部長 福沢嘉孝先生のお声掛けで、東京のがん研有明病院で漢方外来を担当され、成果をあげておられる星野惠津夫先生をお迎えするなど、支部会ながら大変豪華というか、有意義なプログラムだったと思います。
土曜日の前夜祭では、星野先生を囲んで様々なお話を伺い…。
先生が2017年春に東京銀座に開院を予定されている、空海記念統合医療病院。
こちらでは、西洋医療に加えて、様々な統合医療や新療法を治療に組み込んでいく予定だそうです。
しかも、ただ何でも採り入れるのではなく、エビデンス又は先生方が「これはこれは効果がある」と手応えを感じたもののみ、とのこと。
世間で大きく報道されたり宣伝されていても、そうでなければ採用しない。
だからこそ新療法をなさっている先生方はエビデンスを積極的にお示しいただきたい、という主旨の先生のお話は、本当に今後の統合医療のあり方として大切なものだと感じました。
明けて日曜日の支部会は、昨年よりも大幅に参加者も増え、非常に有意義で充実した内容で無事に終了いたしました。
私は実は支部幹事を拝命しており、更にセッションの座長や演者としても役目を頂いておりましたが、何とか役割を果たすことができホッとしています。
演者としては、弊社がこれまでに取り組んできた大学との共同研究の成果や、歯科医院での「食いしばりケア」プロデュース、障害児マッサージの先生とのコラボレーション・プロデュース等について発表させていただきました。
また、他の先生方のご発表も非常に興味深く、例えばヨーガ療法学会の方は10人以上参加されていて、ヨーガセラピーを病院に入れていくために、皆さんお一人お一人はもちろん、団結してヨーガ療法を医療に組み入れる努力をされていることに感心しました。
また、新しい診断技術、がん治療における漢方の併用や代替療法の取り組み、様々な医療のトピックスなど話題も盛りだくさんでした。
西洋医学、東洋医学、代替療法を、これからは、有効に組み合わせていける時代がやってくる。そうなるにはエビデンスも必要であるとお話も折々にありました。
一方で、弊社が事業で多く関わっているアロマセラピーはどうだろうと考えると、例えばメディカルとは謳いながらも、そういった活動を通してエビデンスを提供し、医療現場に理解を求めていこうとする活動をしているセラピストはまだ少ないと思います。
自分達がしている活動に誇りを持ち、できるだけ症例などを発表することで、世界を外に広げていかないと勿体無いな、とも思います。
様々な学会の例会や大会は、学会員でなくとも、参加することができます。
アロマセラピーは勿論のこと、他の分野でもセラピストの方は積極的にこうした場への参加や学び、発信をしていただきたいと思っています。
さて、私は一瞬ほっとしたのもつかの間…来る12月11日(日)は、日本アロマセラピー学会 北陸・中部地方会です。
「一般社団法人日本アロマセラピー学会 2016年度 北陸・中部地方会」
http://aroma-jsa.jp/topics/20161109.html
場所は、ウインクあいち(名古屋駅徒歩5分程度)。
こちらでも、今回演者として発表させていただく予定です。
学会員以外でも、アロマに携わる、また興味がある方には是非参加していただけたらと思います。
参加お申込みはこちらから→ https://ec.aroma-jsa.jp/c/local_assembly
医療制度が目まぐるしく変化してきている、またこれからもそう予想されるこの時代。
いよいよ、患者が治してもらおうから、自分で治そう、に変わって来ると思います。
そんな風をひしひしと感じながら、私たちも弊社のミッションに取り組んでいきたいと思います。
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