【講座開催ご報告】艸楽プロジェクト アドバンスアロマ講座 第1講「ストレス疾患とアロマ」
こんにちは。
H&カンパニー 石川です。
先日、弊社セミナールームにて、艸楽プロジェクト アドバンスアロマ講座 第1講「ストレス疾患とアロマ」が行なわれました。
艸楽では、参加される方々がアロマを好きで使っている、
アロマをすでにプロとして扱っている、
セラピストとして、施術をいつもしている、
という方もいらっしゃいますが、
医療機関、介護施設の方で、アロマを全く初めて勉強するという方もいらっしゃいます。
そのため、すでにアロマについてよくご存知の方にも、基礎講座を必須として受けていただき、その上で応用講座に自由に出席いただく構成になっています。
そして基礎講座の中では、アロマセラピーの基礎だけでなく、これからの未来の医療について、医療と代替医療の目指すところや市場性について、さらに、このプロジェクトの理念についてもお話をさせていただきます。
艸楽プロジェクトは、単に受け身の講座ではなく、参加者すべてが、より良い医療と代替医療を組み合わせた症例を共有していこうとするプロジェクトだからです。
ですから、この艸楽プロジェクトでは、アロマだけでなく、代替医療である漢方、ハーブなどの講座も今後企画していく予定です。
また、一般向けの公開講座も行います。
そして今回の艸楽アドバンス講座。
アロマが一番得意とする「ストレス疾患とアロマ」についての内容でした。
◯ 昨年から義務化された、厚生労働省ストレスチェックプログラムについての内容やその対応。
◯ ストレス関連疾患の病態と診察、治療の考え方
◯ なぜ、ストレスが続くと、うつなどの病気を招くのか
について解説を加えながら
「ストレスホルモン」と言われる副腎皮質ホルモンのHPA系機能亢進とBDNF(脳由来神経栄養因子)(ここに作用する精油成分もいくつか報告されています。)と海馬の関わりから見ていき
更に
◯ ストレス疾患と慢性炎症の関わり。(トリプトファンの代謝から)
など、ストレス疾患について学びます。
医療の分野では、それまで常識だったことが、ある発見(例:モノアミン仮説の矛盾、など)により覆ることは多々あり、最新の情報を得ることも大切です。
しかし、それとともに、乳幼児に対する香りの実験から、快、不快、つまり好き、嫌いを判断する、本来は本能的に危険を感じる扁桃体での応答は、ヒトの場合では後天的な環境や経験によって作られていくということもわかってきています。
だから、理論だけではなく、香りの好き嫌いも影響は大きいのです。
そして、ストレスの種類をアドレナリン神経、セロトニン神経を分けて考えた仕事脳、学習脳、共感脳としての捉え方も、ストレスの原因をクライエントにいかに伝えるか…も、考えていかなければならないところです。
そしてブレンドのご提案。
ストレスに対応するオリジナルブレンドのオイルは春をイメージして作られました。
これをベースコンストラクトとして、使用します。
青山吹(あおやまぶき)
これは艸楽プロジェクトの精神を体現していくブレンド精油を、日本伝統の襲色目(かさねいろめ)に擬(なぞら)えて名づけたものです。
香りのブレンドも襲(かさね)も、おり重なる「H」armony(ハーモニー)ですから。
穏やかな春の陽射しを浴びて、青々とした緑と、可憐に咲く「山吹」の花とのコントラストが美しい色。
「山吹の、花の盛りに、かくのごと、君を見まくは、千年にもがも」
山吹色の花の盛りに、このようなあなた様にお会いすることが、いつまでも続いて欲しいものです。
春は陽気が増して楽しくなる一方でストレスも多い季節。
そんなストレスを払い、花のように朗らかな貴方に出会い、いつまでも元気でいて欲しい…。
そんなイメージでしょうか。
香りに色やイメージがあることも実は大切なことなのだと、先日、リッツカールトンはじめ五つ星ホテルなどの空間アロマを手がける和泉侃先生にも教えていただきました。
ストレスとアロマ。
単純なようでいて、アプローチは様々。まだまだ勉強することお伝えすることは沢山ありそうです。
それはまた次回以降に…。
どうぞご期待ください。
H&カンパニー 石川です。
先日、弊社セミナールームにて、艸楽プロジェクト アドバンスアロマ講座 第1講「ストレス疾患とアロマ」が行なわれました。
艸楽では、参加される方々がアロマを好きで使っている、
アロマをすでにプロとして扱っている、
セラピストとして、施術をいつもしている、
という方もいらっしゃいますが、
医療機関、介護施設の方で、アロマを全く初めて勉強するという方もいらっしゃいます。
そのため、すでにアロマについてよくご存知の方にも、基礎講座を必須として受けていただき、その上で応用講座に自由に出席いただく構成になっています。
そして基礎講座の中では、アロマセラピーの基礎だけでなく、これからの未来の医療について、医療と代替医療の目指すところや市場性について、さらに、このプロジェクトの理念についてもお話をさせていただきます。
艸楽プロジェクトは、単に受け身の講座ではなく、参加者すべてが、より良い医療と代替医療を組み合わせた症例を共有していこうとするプロジェクトだからです。
ですから、この艸楽プロジェクトでは、アロマだけでなく、代替医療である漢方、ハーブなどの講座も今後企画していく予定です。
また、一般向けの公開講座も行います。
そして今回の艸楽アドバンス講座。
アロマが一番得意とする「ストレス疾患とアロマ」についての内容でした。
◯ 昨年から義務化された、厚生労働省ストレスチェックプログラムについての内容やその対応。
◯ ストレス関連疾患の病態と診察、治療の考え方
◯ なぜ、ストレスが続くと、うつなどの病気を招くのか
について解説を加えながら
「ストレスホルモン」と言われる副腎皮質ホルモンのHPA系機能亢進とBDNF(脳由来神経栄養因子)(ここに作用する精油成分もいくつか報告されています。)と海馬の関わりから見ていき
更に
◯ ストレス疾患と慢性炎症の関わり。(トリプトファンの代謝から)
など、ストレス疾患について学びます。
医療の分野では、それまで常識だったことが、ある発見(例:モノアミン仮説の矛盾、など)により覆ることは多々あり、最新の情報を得ることも大切です。
しかし、それとともに、乳幼児に対する香りの実験から、快、不快、つまり好き、嫌いを判断する、本来は本能的に危険を感じる扁桃体での応答は、ヒトの場合では後天的な環境や経験によって作られていくということもわかってきています。
だから、理論だけではなく、香りの好き嫌いも影響は大きいのです。
そして、ストレスの種類をアドレナリン神経、セロトニン神経を分けて考えた仕事脳、学習脳、共感脳としての捉え方も、ストレスの原因をクライエントにいかに伝えるか…も、考えていかなければならないところです。
そしてブレンドのご提案。
ストレスに対応するオリジナルブレンドのオイルは春をイメージして作られました。
これをベースコンストラクトとして、使用します。
青山吹(あおやまぶき)
これは艸楽プロジェクトの精神を体現していくブレンド精油を、日本伝統の襲色目(かさねいろめ)に擬(なぞら)えて名づけたものです。
香りのブレンドも襲(かさね)も、おり重なる「H」armony(ハーモニー)ですから。
穏やかな春の陽射しを浴びて、青々とした緑と、可憐に咲く「山吹」の花とのコントラストが美しい色。
「山吹の、花の盛りに、かくのごと、君を見まくは、千年にもがも」
山吹色の花の盛りに、このようなあなた様にお会いすることが、いつまでも続いて欲しいものです。
春は陽気が増して楽しくなる一方でストレスも多い季節。
そんなストレスを払い、花のように朗らかな貴方に出会い、いつまでも元気でいて欲しい…。
そんなイメージでしょうか。
香りに色やイメージがあることも実は大切なことなのだと、先日、リッツカールトンはじめ五つ星ホテルなどの空間アロマを手がける和泉侃先生にも教えていただきました。
ストレスとアロマ。
単純なようでいて、アプローチは様々。まだまだ勉強することお伝えすることは沢山ありそうです。
それはまた次回以降に…。
どうぞご期待ください。
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