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2016/10/20

【開催ご報告】医療従事者とセラピストのためのアロマテラピー講座①

おはようございます。
H&カンパニー 石川です。

10月9日ウインクあいちにて、弊社主催の講座「医療従事者とセラピストのためのアロマテラピー講座」が開催されました。
30名近い参加者にご出席いただきました。

三上先生講座-1


三上先生講座-2



この講座は、艸楽プロジェクトの中の一般講座であり、広く医療従事者とセラピストの方にメディカルアロマを学ぶきっかけにしていただく、また、すでにメディカルアロマテラピーに取組んでいる先生方やセラピストに向けた講座でもありました。

【艸楽プロジェクトとは】 現代医学に欠かせない「薬(くすり)」。
「薬(くすり)」は「草かんむり」に「楽」と書きます。

「艸木(くさき)をもちいて 楽(らく)にする」。

古(いにしえ)の医術がこの「薬(くすり)」という文字には秘められています。
その古(いにしえ)の伝統医学と現代の臨床医学を融合し、科学的に裏打ちされた伝統医学を提案していくのが「艸楽(そうらく)プロジェクト」です。

souraku4.jpg


代替療法である、草木(植物)を用いた、植物療法(フィトセラピー)を予防医学、治療の補助、補完療法、病気の予後にどう生かすかを実践的に考えていきます。

souraku3.jpg


医療にどのようにアロマセラピーを生かしていけばよいか
ハーブセラピーを生かしていけばよいか、
本当の意味で養生に生かせるセラピーを考えるために シリーズで行う講座です。


正直に言うと、今回の艸楽プロジェクト一般公開講座は、とても難しい内容であったと思います。
私達が、三上先生へ「医療従事者のために、そしてセラピストの中でもメディカルな分野を目指される方のために、普段のアロマテラピー講座では得られない内容も、考え方として大切な部分もご講義いただければ…」と要望を沢山出させていただいたせいもありますが、非常にプロフェッショナル向けの講義内容になりました。

今回のアロマテラピー講座は、「このアロマはこれに効く、こんなときにはこのアロマ……」という講座ではありません。
それは、どこのアロマテラピー講座でもやっていることですから……。

医療にアロマテラピーを導入する場合、どういった注意が必要で、どのような考え方をすべきなのか…。
その指針とするために現時点で参考にできることを講義いただき、また資料としていただきました。

午前中の講義では、「天然精油の基礎化学」と題して、精油がもたらす効果を有機化学から考えていく内容を勉強しました。

三上先生講座-3


すでにアロマテラピーを学習しているセラピストには復習になりますし、医療従事者の多くは、アロマテラピーを勉強していなくても、有機化学の基礎は勉強しているので基本的には難しくないお話です。

香りの成分としては、テルペン構造を中心とした簡単な有機化学しか出てこないですし、多くの方は精油に含まれる、それぞれの成分の構造はすでに理解しています。

しかし、体内に入った時に、官能基(有機化合物を特性づける原子団)の部分がどのような反応をして、どのように変化をするのかまで考えてブレンドを処方しているかといえば、それは理解しているセラピストは少ないでしょう。

三上先生講座-4


でも、医療で使う場合は、そういったことを想像しながら精油を使っていくことが大切です。
植物の香りとして存在した場合と代謝を受けた場合では、違った性質のものになるのです。
例えば、リナロールという成分。鎮静作用に優れ、その他抗不安作用、血圧降下作用、抗菌作用、抗真菌作用、抗ウイルス作用があるとされていますが、リナロールは体内ではすぐにエステル体に分解されます。
ですから、処方してエステル体の特徴の効果を期待するならば、そもそもの処方時にエステル体を多く使う必要もない訳です。

薬剤との相互作用を考えていく上でも、この有機化学の考え方、代謝の考え方はなくてはならない思考作業になります。
官能基の特性から、どういったことが予測されるのか…。
艸楽プロジェクトでも、薬物代謝の基礎の講座の企画も今後必要かな…と講義を拝聴していて思いました。

そういったお話から更に、バラの香りの本質の話や、フェノールエーテル類の話など、様々な視点からのお話が続々。
多分、皆様が「初めて知りました」という感想を持たれる話も多く登場しました。
一般に「アロマの世界で言われていること」に誤解がある点なども…。

三上先生講座-5



午前中の皆様の感想を少しご紹介します。

  • 始めての事で理解できない事もあった

  • 基本的なお話でわかりやすく整理できました。

  • 基本的な知識が自分に不足しているので、少々難しくはありましたが、具体的に教えていただいて、引き込まれる話し方で楽しく聞かせていただきました。

  • 少しわかりにくかった

  • 難しかった

  • まだまだ勉強が必要だと強く感じました

  • 化学が苦手なので……。でも楽しかった。

  • スクラレオールのことなど新しい情報もありうれしかったです。よい復習になりました。

  • 理解できた。

  • 構造式はなかなか難しいです。

  • テルペン系についてよく理解でき、大変参考になりました。

  • まあまあ理解できた

  • 大変勉強になりました。

  • とても面白くてもう少し聞きたかったです。

  • 三上先生の講義をまた受けたいです。

  • 勉強不足のため、今後勉強していきたいと思います。

  • しばらく精油の化学的な話から遠ざかっていましたが、基本から教えていただき、あらためてもう一度勉強しなおさないとと思いました。

  • 今までの化学で、こまかくわからなかった所が理解することができ楽しかったです。

  • 学生時代を思い出しながら聴きました。


午前の部だけで、
こんなにたくさんのご感想をいただきました。ありがとうございました。

この講座に参加された皆様は本当に勉強熱心で、医療アロマの分野に真剣に取り組もうという真摯な姿勢が伺えます。

まだまだ午後のお話もありますが、また講座の様子の続きは改めてご紹介したいと思います。

ご参加いただきました皆様、ご感想を掲載させていただきました。
ありがとうございます。
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